「子供の言葉の発達に遅れを感じる親必見!」:我が子の事例と自粛生活での子育て、知っておきたいポイント

言語発達
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## 世界的な自粛生活で、子どもの言語発達に影響

世界的な自粛生活の励行により、多くの家庭で外部と接しない時間が続いたことがありました。この期間中、子どもたちの日常生活が大きく変わり、外出や人との接触が制限されました。特に言語発達に影響を及ぼす可能性があるとされています。

また、言語発達は、子どもが周囲の人々とコミュニケーションを取る中で進行します。親や兄弟姉妹、保育士、友達との会話や遊びが、言葉の理解や発話能力を育む重要な要素です。しかし、世界的な自粛生活によりこれらの機会が制限されたことで、子どもたちの言語発達に影響が出る可能性があります。

## 我が子の事例と専門家の見解

我が子も、自粛生活の励行による行動制限で、言葉が遅れた子供たちの1人です。

以前のブログにも書きましたが、我が子は生後20日でオムツ交換を要求する「はーい」という言葉が言えるようになった、賢い子です。6か月で初めて話した単語が、「아빠(アッパ=お父さん)」「엄마(オンマ=お母さん)」で、私達両親を驚かせるような子供です。それにもかかわらず、1歳半から2歳にかけての時期に、突然新しい言葉を言わなくなりました。それどころか、今まで言っていた言葉さえも言わなくなり、私達両親を心配させました。

専門医に診せると、診断結果は「自粛生活で両親以外と会う機会が極端に減ったため、お子さんは自分の判断で話すのを止めた。『家族と暮らすなら、言葉は不要』と、息子自身が判断した」とこのこでした。

この時期は言葉の発達段階にあり、外部からの刺激が重要です。親以外の人とのコミュニケーションが制限されることで、言葉を使う機会が減少していました。

## 京都大学の論文にも…

同じ内容は、京都大学でも論文で発表されています。

5歳児に約4か月の発達の遅れ―3歳、5歳ともに発達の個人差拡大―

この論文に書かれている子供たちの事例は、「保育所で集団生活している子供たち」です。

我が家のように、家族が父親と母親、息子しかいない3人家族の場合、さらに昼間は母親と息子しかいない家族の場合は、もっと影響が大きいのではないかと推測できます。

しかも、我が家は自粛期間中、息子が他人と接しないよう、他の家庭以上に最大限の注意を払っていました。なぜなら、我が家から数十歩の距離にある病院で、たくさんの患者さんに不幸が襲いかかっていました。

息子にとって、ちょうど言葉を覚える時期だったのは、あまりにもアンラッキーだったかもしれません。

 

## 未就学児向けデイサービス

息子に「言葉を話すことが自分には必要」と自覚してもらえるため、行政から勧められたいくつもある未就学児用デイサービスの中から、2カ所の未就学児向けデイサービスを選び、見学をした上で通うこととなりました。

未就学児向けデイサービスは、障害のある子どもや発達に特性のある子どもを対象とした通所支援サービスです。一般的には、日常生活の自立支援や機能訓練、遊びや学びの機会を提供することが主な目的です。

これらのデイサービスは、子どもたちの発育をサポートするために設計されています。通所費用がかかる場合もありますが、一部の自治体ではデイサービスの通所費用が無料になることもあります。

デイサービスでは、子どもたちの発育を伸ばすために様々なカリキュラムが提供されています。例えば:

1. **遊び**: 子どもたちが楽しみながら学ぶための遊びやアクティビティが用意されています。
2. **社交スキルのトレーニング**: コミュニケーションや協力のスキルを身につけるためのプログラムもあります。

## 両親ができるサポート

両親は、子どもの言語発達をサポートするために次のことをすべきと専門家からも聞かされました。

1. **積極的なコミュニケーション**: 家族や友人との会話を増やし、子どもが言葉を使う機会を増やしましょう。
2. **読み聞かせ**: 絵本を読んであげることでz、言葉の理解や発話能力を促進します。
3. **遊び**: 子どもと一緒に遊びながら、色や形、動作などの言葉を使い楽しんでください。

奥がデイサービスでの我が家の息子です。

##同じようなお子様がいる皆様へ

このサイトを見た人の周囲には、同じようなお子様を抱えて悩んでいる人がいるでしょうか?

もしかしたら、話さない子供の中には、我が子のように「家族と暮らすなら、言葉は不要」と判断してしまっているかもしれません。

そういった悩みへの相談は、子供の発達の専門医でなければ、解決は厳しいと思います。
私の同僚の友人にも、同じような悩みを抱えている人がいるそうです。その人は、子供の発達に詳しい専門医に我が子を診せるという考えに至らず、「きっと私が至らないからだわ」と思い詰めているとのことです。

思い詰める必要はないので、専門医に相談して適切な対策をとって欲しいです。

##まとめ

子どもの言語発達に遅れを感じた場合、専門医の診断を受け、適切なサポートを受けることをおすすめします。また、デイサービスを活用することで、子どもたちの発育をサポートできるでしょう。

世界的な自粛生活を経験した子供たちの子育ては課題が多いですが、親の愛情とサポートが子どもの言語発達に大きく影響します。親が積極的に関わり、子どもとのコミュニケーションを大切にしましょう。

【引用】

(1) 児童デイサービスとは?種類や利用方法、発達障害のある …. https://junior.litalico.jp/column/article/026/
(2) 放課後等デイサービスとは?利用条件や支援内容、児童発達 …. https://junior.litalico.jp/column/article/002/.
(3) 未就学児向けの福祉サービス「児童発達支援」とは? | 放課後 …. https://eikaiwa.weblio.jp/mirai-junior/column/law-welfare/child-growth-support/.
(4) 小学生の子供の発達支援「放課後等デイサービス」の支援内容 …. https://dolphindrop.net/news/support-contents-and-selection-method-of-after-school-day-service-to-support-the-development-of-elementary-school-children.

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