世界的な自粛生活による発語への影響:ついに息子に失われた言葉が戻ってきた!

言語発達
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世界的な自粛生活による発語への影響:ついに息子に失われた言葉が戻ってきた!

世界的な自粛生活の励行は、あらゆる人々の生活に多大な影響を与えましたが、特に子どもたちの発達において顕著な影響が見られることが、最近の研究や専門家の意見からも明らかになっています。私たちの家庭で経験した息子(現在2歳11か月)の言葉の発達への影響は、その一例に過ぎません。

息子の発語への挑戦と復活

京都大学の研究によると、5歳児には約4か月の発達の遅れが見られるとのことで、これは保育園に通う子供たちを対象とした調査結果です。
さらに、同研究論文では「3歳時点では明確な発達の遅れはみられず、むしろ発達が進んでいる領域もありました」としながらも、「3歳、5歳ともに発達の個人差が拡大」としています。

保育園のような集団行動する場でも影響が大きかったのです。我が家のように3人家族で、しかも昼間は「母と子の2人だけ」となっている家庭では、もっと影響が大きかったことは、想像に難くありません。

世界的な自粛生活において、我が家では他の家庭と同じく、人との接触を避けていました。そのことは、息子の成長に大きな影を落としていたようです。
自粛生活の中、息子は1歳半になったとき、突然複数母音の発語を止めてしまいました。
2歳を過ぎても複数母音を発語しない息子を不思議に感じた私達夫婦は、専門医の判断を仰ぎました。すると「自粛生活で家族以外の人との接触が減ったことにより、息子が発語の必要性を感じなくなったため、自分の意思で発語を止めた」という驚くべき診断がでたのです。

回復への道

私たち家族は、息子の状況を改善すべく、未就学児デイサービスの利用を決めました。専門医の定期的な評価を受けながら、息子は徐々に外部の環境に慣れ、言語によるコミュニケーションの重要性を理解し始めたようです。
そして、驚くべきことに、デイサービスに通い始めて半年後、息子は突然、私達の前で複数母音の言葉を発するようになりました。
「きゅうきゅうしゃ」「いない、いない、ばー」など、1歳半までは毎日発語していた言葉を再び話してくれるようになりました。

3歳になる来月(2024年4月)からは、言語療法士によるサポートも始まるそうです。
この件についても、気が付いたことがあった際は、書き込んでいきたいと思います。

家庭内でのコミュニケーションと外部の支援

我々の経験は、自粛生活が子供たちの発達に与える影響を再評価するきっかけとなりました。また、家庭内でのコミュニケーションの重要性と、未就学児デイサービスのような外部からの支援が子供たちの発達にとっていかに重要であるかを改めて実感しました。

この記事が、同様の状況に直面している他の家庭にとっての参考となり、また、子どもたちの健全な発達を支えるための一助となることを願っています。世界的な自粛生活は私たちに多くの課題を突き付けましたが、それを乗り越え、子どもたちの明るい未来を切り開くために、家庭内外の連携がこれまで以上に重要だということを、この経験は教えてくれました。

【引用】
https://www.kyoto-u.ac.jp/ja/research-news/2023-07-11

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