子どもの人生を狂わせる医療ミス:セカンドオピニオンって大切!

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子どもの人生を狂わせる医療ミス:セカンドオピニオンって大切!

みんなが普段、学校と病院がどう子どもたちの未来に影響するか、深く考えることはあまりないかもしれません。

私は学生時代、障害者問題に取り組んでいました。
その関係で、障害児学校に足を運ぶこともありました。

西暦2000年前後だったと思いますが、札幌聾学校で見た光景は「セカンドオピニオン」がなぜ重要なのかを私に痛感させました。

私が札幌聾学校で見た驚愕の光景

札幌聾学校では、3、4年生くらいの子どもが先生の個別指導で一生懸命にひらがなを書いているのを見ました。この子は元気に先生の言うことを聞きながら、きれいにひらがなを書いていました。
なぜ、3、4年生くらいの子どもが1年生で習うひらがなを学んでいるのか…。疑問に感じた私は、その理由を引率してくれた先生に聞きました。そうすると、驚くべき事実を聞かされました。

「この子は小さい頃、医師に間違って『知的障害がある』と診断を受けました。それで、知的障害児が通う学校に通っていたのですが、そこの教員たちは『もしかしたら知的障害ではなく、聴覚障害なのではないか?』と疑問を持ち始めたのです。
その後、別の医師に診断を仰いだ結果、「聴覚に問題が子供であって、知的の問題はない』とわかりました。
そのため、札幌聾学校に転入して、1年生が学ぶはずのひらがなから勉強し直しているんです」

この話から、私たちが学ぶべきは「セカンドオピニオン」の大切さです。ひとりの子どもの人生が、間違った医者の診断でどれほど変わってしまうか、そして正しい診断がどれほどその子の未来を良くできるかがよくわかります。間違った判断で、この子はずっと適切な学びのチャンスを失ってしまいました。でも、正しい診断が出たことで、やっと適切な教育を受けられるようになったんです。

疑問を感じたら、セカンドオピニオンを!

この話は、もし医者の言うことに疑問を感じたら、別の医者にも聞いてみるべきだということを教えてくれます。特に子どものこととなると、ひとつの意見にこだわらず、いろんな角度から真実を探すことがとても大切です。

学校と病院は、子どもたちの未来にとって重要な役割を持っています。正しい診断といい教育があれば、子どもたちは自分の可能性を最大限に伸ばせます。この話から、子どもたちの未来がどれだけ大事か、そしてその未来を守るために私たちに何ができるかを、もう一度考えてみましょう。

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